
ポイントは活性酸素












人間の体には、増えすぎた活性酸素を解毒するために、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)やカタラーゼ(catalase)といった活性酸素を解毒する酵素が備わっています。こうした「抗酸化酵素」がきちんと働くことができれば、少々活性酸素が増えてもきれいに解毒してくれるので、病気になることはありません。
低体温は、その大切な抗酸化酵素の働きを悪くしてしまうのです。
つまり低体温の人は、体内の活性酸素が増えやすいうえ、活性酸素を解毒する酵素の働きが弱い状態にあるということです。
血流障害と酵素活性の低下は、健康を考えるうえで最悪の組み合わせです。
『体温を上げると健康になる』(斎藤真嗣著)




一つは、50歳前後になると、動脈硬化になる方が増えてきます。動脈硬化は、血管が細くなっている状態。ですから、血流が悪くなり、低体温の状態になります。同じころから、髪の毛がやせたり、薄くなったりという症状が出始めます。この血流悪化・低体温と薄毛には、もしかしたら相関関係があるのではないかと見ているためです。
もう一つは、私が所属している日本毛髪科学協会の会員のある先生が調べた「頭皮の温度と薄毛の関係」のデータによります。自身と家族・周りの数人のデータをまとめた簡単なレポートではありましたが、そこには「頭皮の温度の低い箇所から脱毛が始まった」との発表がありました。



筋肉を鍛えることが体温を上げる一番の近道









具体的にいえば、負荷は軽くていいので、自分の筋肉が発揮できる最大のスピードで筋肉を動かすということです。
たとえば、ベンチプレスなら負荷は三〇~四〇キロ程度(これは自分がラクに上げられる重さでいいので、もっと軽くてもかまいません)でいいので、とにかくそれを最大限のスピードでプッシュアップするのです。
このトレーニングはマシンがなくてもできます。
距離は一〇メートルでもニ〇メートルでも、短くていいので、とにかくゴールまで一秒でも早く到達するように全力でダッシュする。これでも神経経路は充分鍛えられます。







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