以前これだけ摂れば毛が生える類の話は全て嘘だと書いて、そのうえで僕が、今している食事を写真付きで紹介しました。
今日は僕が食事について特に意識していることを書いてみたいと思います。
髪にとって必要な栄養素を取ることはもちろんですが、僕は食事の結果を特に気にしています。
食事の結果あなたも毎日出すやつですね。
これを特に意識するようにしてから抜け毛の数が大幅に減りました。
食事の結果出すあいつの何を気にしているのか書いてみたいと思います。
一番大事なのは腸内環境を整えること
毎日あなたも出すやつなんていう意味深な書き方をしましたが、要するにうんちですね。
僕は薄毛の危機を何度か経験して、このうんちを特に意識するようになりました。
(汚い話ですいません!)
形、臭い、色、大きさ、やわらかさ、です。
(食事の前後だったら本当にごめんなさい🙇)
特にひどい痔を経験してからというもの適度な柔らかさをもったよいうんちを出すことに日々命をかけているところがあります。
つまり僕の場合、食事はやわらかく大きいうんちを出すために、逆算して取っていると言っても言い過ぎではありません。
うんちは腸内環境と密接に関係しています。腸内環境が悪いといいうんちは出ません。
腸内環境を整えるには、食物繊維が豊富な食材をとくに意識して取ることが必須です。
僕の場合であればハゲの危機の前には例外なく食事の乱れがありました。
ひどいときは洗髪だけ200本抜けたことがありましたが(それが8か月続いてこともあります!)、そういうときは必ずいいうんちを出すことができていませんでした。
コチコチのうんちを20分くらい踏ん張って出したことだってあります。
(それはお尻が切れますわね……)
昔日本兵のうんちを見た米兵がその数(日本兵の数)を実際よりも多く見積もったという逸話がありますね。
野菜やイモ、穀物を多くとっていた昔の日本人はうんちが大きかったんです。
肉を多く食べているから大きいのではなく、また大量の食事をしたから大きくなるということでもありません。
食事の質によって、腸内環境が整った結果大きくなるのです。

大豆、サツマイモ、青魚、ネバネバしたもの!
腸内環境とハゲなんて全然関係がないようにも思えますが、例えばあの奇跡の50歳と言われた医師の南雲吉則さんも同じように腸内環境を意識されている方の一人です。
知っているますか?南雲吉則さん。
ひと昔前に50代なのに30代にしか見えないとさんざんテレビで取り上げられたお医者さんです。
今は60代なのに40代にしか見えない人、と呼ばれているそうです。
その年齢にしか見えないのですから当然ハゲていません。
その南雲さんが『薄毛・白髪に黒髪フサフサ!最強育毛術』というムックのなかでこう書いています。
腸内環境をいい状態に保つことが、ガン予防やアンチエイジングに有効という観点から、私は常に、腸の健康を意識しています。良好な腸内環境のためには、腸内の善玉菌を優勢に保つ必要があり、それには、発酵食品の摂取が欠かせません。納豆やヨーグルトなどを、積極的にとるようにしています。
この記事の中で南雲さんは、白米に乾燥米こうじそれからヨーグルトをまぜて作る「甘酒酵素水」を紹介しています。
これはまさにおなかの健康を意識して考えられたレシピです。
髪に関するムックで、直接髪に何かを振りかけるといった裏技を紹介しているのではなく、おなかの健康を意識したレシピを紹介しているということです。
その結果として髪が健康になるということです。
60代なのに40代にしか見えないが現役の医師が言っているのですから僕が御託を並べるよりも説得力がありますね。
納豆、サツマイモ、味噌汁が僕の黄金法則
冒頭でも触れましたが、髪にこの食材だけがいいというのはデタラメでバランスがとれている食事以外全部だめです。
僕の場合のバランスは、納豆を中心とした大豆、玄米、青魚(週4~5、残りは肉)、野菜(1日6種以上が理想)、サツマイモ、果物です。
それから、ここに不溶性の食物繊維を取れるキノコ、ネバネバの代表格オクラ、水溶性の食物繊維が豊富な海藻類もよく加えます。
野球の主軸(3、4、5番)のようなチームの中心は、味噌汁(1日1杯)、サツマイモと玄米と黒大豆(少し)を混ぜたごはん、それから納豆です。
これは僕にとってはうんこの黄金法則です。
ヨーグルトを朝、昼、晩必ず取ったり、ゴボウを多めに食事に加えるということもしましたが、この黄金法則に敵うものはありませんでした。
髪にとって必須と言われている栄養素はタンパク質、ビタミンB群、ミネラル群、ビタミンCです。
髪はケラチンというタンパク質からできていますから、タンパク質を完全に抜いてしまうような菜食は髪にとっては決して有利に働かないと思います。
僕はこういう前提を考えたうえで例えば、青魚の代わりに肉を取ったときはオクラ、モロヘイヤなどのネバネバを主軸に加えてうんちが硬くならないように工夫しています。
これは、居酒屋などに飲みにいったときでも簡単に工夫できますね。
酒の肴に山芋やメカブなんていうネバネバを注文してしまえばいいわけです。
『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由』の藤田紘一郎さんはワカメは毎日食べるといいとその著書のなかで言っています。
それは、ワカメで髪が生えてくるというような神話にとらわれているのではなく、腸内細菌の大好物である食物繊維が豊富だという理由からです。
あなたも、頭の状態から一度意識を離して、おなかの状態を意識してみてはいかがでしょうか?
少なくとも僕はこれを意識してハゲを回避してきました。
別の記事で忙しいときには、ではどうすればいいのか?というものを書いてみたいと思います。
今日はこれまで!
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