髪が細い人はハゲやすいと都市伝説のように言われていますね。
僕が芸能人でまず最初に思い浮かべる「ハゲ」はなぜか志村けんですが、志村けんの髪も若い時から猫っ毛だったそうです。
(昔、研ナオコが志村けんの髪を「いじって」そんなことを言っていました)
芸能界を代表する薄毛の人(個人的見解です!)が猫っ毛だったら、猫っ毛の人(髪が細い人)はヤバイ!となりそうなものですね。
実際のところはどうなんでしょうか?
僕の実体験も交えて書いてみます。
髪が細いからヤバイは間違いです!
髪が細いとハゲやすいのか?
男にとっては永遠のテーマの一つです。
ただ、これはほとんど伝説の域をでないものだと思います。
僕の髪はもともと超がつく剛毛で20歳くらいまではシャワーを使って地肌まで濡らさないと、寝ぐせが元にもどらないほどでした。
僕にはテストの最中や、読書で集中しているときなどに無意識に髪を引っ張る癖があるのですが、指の皮に髪の毛が食い込んだことが何度もあります。
それで血が出たことも何度もあります。
薄い紙でもたまに手に傷ができることがありますね。
僕の場合はまさに自分の髪でそういう事態が発生したわけです。
それぐらい硬い毛でした。
それが、今はどうかというと、無意識で引っ張る癖がたまに出ても指に食い込むことはありませんし、また血が出ることももうありません。
明らかに毛が10代のころよりも細く、やわらかくなっています。
先日、二十歳のころ付けていた日記を見返していたら当時の抜け毛が挟まっていました。
今、僕は43歳です。
その日、まさに抜けた毛の中で最も太い奴と比べても当時のものとは力感が明らかに違います。
今のほうが話にならないくらいひ弱です。
僕は洗髪時だけで200本抜けるというハゲの危機を何度か乗り越えています。
一度は生え際が1センチ弱も後退するという恐怖を味わいました。
そのたびに食事を変え、シャンプーを変え、運動の習慣をつくり、乗り越えてきましたが、元に戻らなかったのがこの髪の硬さです。
やわらかくなったまま! です。
僕の友達で猫毛のやつはたくさんいますが、だからといって全員ハゲているわけではありません。
細いからヤバイのではないですね。
いままでの太さが維持できなくなっている「つまり細くなるという変化がヤバイ」ということです。
僕の父は元剛毛、今つるつるです!
例えば僕の親父も昔は剛毛でした。
親父はハゲだとさんざんこのブログで書いてきましたが、その人もかつては剛毛だったわけです。
母親に言わせると、二十代のころの剛毛がうそのようにあっという間に細くなって
いった、そうです。
ついでに言うと一緒に生活していた母親から見て父親がハゲ出してからの一番の変化は産毛がよく抜けるようになったことだそうです。
これは、僕にも大いに心当たりがあります。
絨毯を「コロコロ」を使って掃除すると、毛が面白いようにつきますね。
僕の場合、ひどいときは抜け毛の3分の1以上が産毛に近いような細い毛だったこともあります。
一度そのことを同棲していた彼女に指摘されたことさえあります。
何気なく「細い毛が抜けるね」と言われただけですが、言われた本人は浮気を指摘されたときくらい動揺しました。
もちろん頭に浮かんだのは肉親の波平さん(親父のことです!)です。
確実にあの道と同じ道を歩んでいる! というのは恐怖そのものです。
(きっとあなたならわかりますよね?)

髪が細くなるというその変化が重要です!
産毛が抜けるというのは髪のサイクルが狂ってしまっている可能性が高いということです。
薄毛界隈にいる僕たちにとって髪というのは立派に成長してもらわないと当然困るわけです。
ところが、勝手に成長をやめてしまう超がつく愚か者が出てくるときがあります。
これがまずヤバイ!サインです。
そして、産毛のまま抜けてしまうのが超愚か者だとすると、以前のように成長しきれずに抜けてしまう怠け者というのも存在します。
この怠け者にも僕たちは手を焼きます。
髪が細くなるというのは、当然それだけ存在感がなくなってしまうということです。
頭の存在感がなくなるほどみじめなものはありません。
確かにもともとも細ければ、すぐにスケルトンになってしまうという意味で、危機のスピードが速くなる可能性はあります。
ただし、繰り返しになりますが、元々細いからはげるのではありません。
目をむけるべきは細くなるという、その変化のほうです。
細いからハゲるのではなく毛が細くなっていくその過程の果てにハゲがあるということです。
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