合成界面活性剤をやめれば薄毛も治る!? 自分の頭皮で人体実験をしてみました

ポイント!
●17年使い続けたアミノ酸系のシャンプーを思い切って石けんに変えたら抜け毛が減り、頭皮のべたつきがなくなった
合成界面活性剤が入ったハンドソープ、ボディソープ、食器用洗剤、洗剤のすべてをやめたら肌荒れしなくなった
 
 

ひどい肌荒れがなくなったのがヒントになった!

羽田三樹夫
お前は肌は丈夫な方?
黒沢月男
そんなに気にならないですね。気になるのは頭皮の後退だけですよ。
羽田三樹夫
俺はとにかくひどくて冬場になるとあかぎれを必ず起こしていたの。ほっとくと血が出てとにかく痛いからそこをハンドクリームを塗ってごまかすっていうのが冬場の定番だったわけ。
黒沢月男
夏、汗をかくと異様にかゆくなっていつも傷をつくっていたって言ってましたよね。アレルギー体質なんでしょう?
羽田三樹夫
そう。それがボディソープ、ハンドソープ、食器用洗剤、衣服を洗う洗剤を全部やめて昔ながらの石けんに変えた途端、1か月たたないうちに肌荒れがなくなっちゃったわけ。補足をしておくと体を洗うのは冬場は週2回、夏場は週3回くらい。いずれも「石けん」を使っている。
黒沢月男
週2じゃあ臭いが出るでしょ?
羽田三樹夫
一応パートナーに確認してもらっているけど、以前に比べて臭くなっているとかはまったくないよ。臭いはそのままで、肌荒れが取れただけということだ。もちろんかゆみも一切ない。
黒沢月男
石けんって要するに昔ながらの製法で作っているやつですよね。
羽田三樹夫
そう。オリーブ油とかの植物性の油とか牛脂なんかの油をベースにしているものだな。基本的にはそのほかの添加物が一切入っていないものだ。以前『シャンプーをやめると、髪が増える』(宇津木龍一著)って本を紹介したけど、その宇津木さんが同じようにアレルギー体質で衣類でのかぶれもひどかったらしんだな。それが石けんを使って洗うようになってからピタリと止まったって本に書いてあったわけ(そのあと体を洗うこと自体をやめたそうです)。
黒沢月男
それで真似してみたら体のかゆみが本当になくなっちゃったわけですか。
羽田三樹夫
ボディソープ、ハンドソープ、食器用洗剤、(衣服を洗う)洗剤、に共通するのが毒性の強い合成界面活性剤が入っているということなんだな。つまりポイントはここにあるとどうやら言えそうだということになるわけだ。
黒沢月男
今、洗剤も食器用洗剤もって言いましけど、食器や衣服は何で洗っているんですか?
羽田三樹夫
石けんだって言っただろうが。
黒沢月男
それも石けん?
羽田三樹夫
そうだよ。石けんは最も古いタイプの界面活性剤なんだから当然油汚れも落としてくれる。それでアレルギーも気にならなくなるんだったら、万々歳じゃない。値段だって洗剤より高いわけじゃないし。
黒沢月男
洗剤も食器用洗剤もボディソープもハンドソープも変えて肌の状態が劇的によくなったから、だからシャンプーも変えてみる価値があるということですか?
羽田三樹夫
この話をなんで「頭の健康」を書いているこのブログでわざわざ取り上げているかというと、それはもちろん食器用洗剤と同じ種類の合成界面活性剤が入っているシャンプーが多いからだな。肌がお前のように鈍感な人でもそもそもボロボロになっている可能性があるってことだ。以前合成界面活性剤が入ったシャンプーを常用し続ける弊害を『シャンプーをやめると、髪が増える』からいくつか紹介したけど、もう一つ頭皮の常在菌さえも殺してしまうという話も紹介してみよう。常在菌がいなくなるとこんなことが起こるそうだ。

 
 

シャンプーにはこんな弊害もあります!

常在菌が減ってしまった頭皮からは、ふつうなら常在菌に守られているおかげで、めったに感染することのないマラセチアといったカビやさまざまな雑菌がつくようになります。たとえばマラセチアは脂漏性皮膚炎の原因菌で、頭皮が脂漏性皮膚炎にかかると、患部の毛穴や皮膚が損傷を受けてしまい、多かれ少なかれ、髪の成長の妨げになります。

 
 

市販のシャンプーに入っている合成界面活性剤は食器用洗剤と同じものもある!

羽田三樹夫
そもそも界面活性剤っていうのは「水と油」がうまく混ざり合うようにするためのものなんだな。油と水がうまく混ざったところで流してしまえば汚れが落ちるっていう理屈なわけ。食品にも乳化剤って使われているだろ?
黒沢月男
チーズとかに入っていますね。
羽田三樹夫
あれも合成の界面活性剤の一種だ。スパゲッティを作るときに水と油をうまくからめることを「乳化」って表現するけど、そのイメージでもいいと思う。
黒沢月男
「水と油」の関係を緩和させてしまいましょうってことですよね。要するに。
羽田三樹夫
そう。そもそも石けんで間に合うところにより安くて大量に生産できる化学合成された界面活性剤がシャンプーやボディソープなんていう「油」を退治したい商品に入れられるようになったということだ。
黒沢月男
スーパーで売っている洗剤やボディソープ、シャンプーなんかはこの油退治の仕方が結構強烈だってことですね。
羽田三樹夫
細胞毒性っていう表現をするけど、これがえげつないってことだな。『合成洗剤 買わない主義 使わない宣言』(坂下栄著)という本のなかで市販の洗剤や食器用洗剤をラットの背中に塗る実験をしているけど、ほぼ例外なく出血などの皮膚障害を起こして、ひどいものになると背中に塗ったのに、腹から出血して死んだラットまでいたということだ。シャンプーのなかには食器用洗剤と成分が大して変わらないものが存在するわけ。自分で確かめてみるといいけど。
黒沢月男
そんなもの頭に塗るなというのが結論なわけですよね。
羽田三樹夫
シャンプーをアミノ酸系のものから「石けん」にした俺の実体験も書いておこう。

実体験!アミノ酸系シャンプーから石けんに変えたら抜け毛が減った!

羽田三樹夫
俺は24歳のときに洗髪だけで200本抜けるという恐怖体験を8か月も経験して、そのときにアミノ酸系のシャンプーに変えたんだな。
黒沢月男
市販の強い洗浄力があるシャンプーからより洗浄力がマイルドなアミノ酸系のシャンプーにしてその恐怖を乗り切ったということでしたね。
羽田三樹夫
そのアミノ酸系のシャンプーから今度は「石けん」に変えてさらに抜け毛が減ったわけだ。何が一番変わったかというとまず抜け毛そのものが減ったということはもちろんだけど、頭皮の状態だな。夕方になるとどうしてもべとついていたのがそれがなくなった。
黒沢月男
ベトベトっていうのは薄毛界隈では関心が高いですよね。整髪料いらずのオイリーヘアーは薄毛の定番ですよ。
羽田三樹夫
俺が使っている耳かきって背中に膨らみがあって腹の部分が平らなんだな。それで頭皮でなでると昔はべっとり脂がついたの。そのべっとりが石けんに変えてからほとんどなくなった。もちろん脂はつくんだけど以前のようなオイリーな状態がなくなったんだな。同時に現れた変化として、フケが出るようになった。
黒沢月男
フケが出るんじゃ変化としてはダメな変化だと思ってしまいますけど。
羽田三樹夫
大量に出るのがまずいんだな。フケっていのは古くなってはがれた角質細胞のことで、体だったら垢っていうわけだ。シャンプーをしすぎると大量にフケが出てしまう人もいるし、逆にほとんどフケが出なくなる人もいる。どっちにしろ極端なのが頭皮の状態としてはまずいわけ。考えてみるとガキのころはちゃんとフケが出ていたから、もしかしたら、そのガキのころの比較的ましな頭皮に戻った言えるのかもしれない。
黒沢月男
アミノ酸系のシャンプーっていろいろな会社が髪にいい成分を盛り込んで販売しているじゃないですか。髪に悩みを抱えている人にとっては最善だと言われていますよね。それじゃダメなんですか?
羽田三樹夫
さっきも言ったように俺もそのアミノ酸系のシャンプーを17年間使ってたわけだな。だからいきなり市販のシャンプーから髪にとって攻めてないと思える「石けん」に変えることに抵抗がある人はいると思う。そういう場合は少し実験的にアミノ酸系シャンプーを使ってみるというのも手かもしれない。
黒沢月男
アミノ酸系シャンプーっていうのは合成界面活性剤に比較的毒性が弱いと言われているものを使用しているわけですよね。代表的なものを以前教えてもらいましたけど。
羽田三樹夫
ココイルグリシンナトリウムとかヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウムなんてものだな。俺が使っていたリーブ21のシャンプーはココイルグルタミン酸TEAという合成界面活性剤を使っている。
黒沢月男
17年間比較的うまくいっていたのにそれでも石けんに変えたのは、その肌荒れの経験があったからということになるんですよね。
羽田三樹夫
アミノ酸系のシャンプーで一番気になるのは、酸化防止剤とか香料、ひどいのになると着色料とかそういう類の添加物が入っていることだな。これは市販のいわゆる「高級アルコール系」というものも同じなわけ。キーポイントは頭皮は極力ケミカルフリーにしておくということだ。それが安全だから認可されているという理屈だろうけど、20年単位の治験を経ているわけではないからな。何十年の付き合いになるシャンプーにわけのわからない合成物はいらないってことだ。
黒沢月男
ただ、石けんで頭も洗うとなるとすごい、きしむでしょう?
羽田三樹夫
それは植物油以外の成分を入れて工夫してあるシャンプーがあるわけ。現に今俺が使っているシャンプーはそういうものだ。それに同じようにケミカルフリーのリンスを使えばきしみの問題は解消できる。
黒沢月男
選ぶときのポイントは何ですか?
羽田三樹夫
それは作っている職人が食っているかどうか。
黒沢月男
食い物の話しているんじゃないですよ!
羽田三樹夫
俺が使っている「ネオナチュラル 柚子はちみつシャンプー 300ml」は「一釜ごとに試食してお届けしています」っていう表示がちゃんとついているよ。食えるものだって肌によくないものは存在するとは思うけど、少なくとも食えないものを頭に塗るなって話だ。一応俺が今ままで使ったアミノ酸系のシャンプー、今使っているシャンプーを下にあげておくから参考にしてほしい。
 
 

今使っているシャンプーはこれ!

 
ネオナチュラル 柚子はちみつシャンプー 300ml

今使っているリンスはこれ!


ネオナチュラル かぼすのリンス 300ml

以前使っていたシャンプーはこれ!アミノ酸系のシャンプーとしては優秀です!


 
 

髪の悩み相談室登場人物
髪の悩み相談室室長・羽田三樹夫……24歳のときに洗髪だけで200本抜けるという恐怖体験を8か月経験する。そのときから生活習慣の改善に重点を置いた「薄毛にならない対策」をはじめる。父親はハゲ、父親の父親(=祖父)もハゲ、父親の兄(=伯父)もハゲ、母方の祖父もハゲ、父方の親戚にかつらの戦士がいるという「華麗なるハゲ一族」の出。遺伝を考えれば絶望的にかかわらず、42歳になった今でも「ハゲでない」状態をキープしている。
黒沢月男……30歳から生え際が後退しだし、ごまかしが効かなくなっている35歳。薬に頼るかどうか真剣に思案中。
雫まゆみ……旦那がずるむけのハゲ。旦那が育毛剤その他のヘアケア商品の購入のためだけに金を使うのでそのことでしょっちゅう喧嘩をしている。ハゲを見るだけで最近気分が悪くなる。

 
 

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