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添加物の量、天然ものかどうかもポイント
まずこれはサプリ全般に言えることですが、添加物の種類と量を確認しておくことが大事です。サプリメントは増量剤、着色料、甘味料、香料、保存料などがなくても製造が可能です。こうしたものをふんだんに活用しているというのは、例えば販売ロスを少なくするために保存料を入れようとか、まずい味を甘味料と香料をいれてごまかそうなどという製造する側の都合が影響していることがほとんどです。成分は基本的に多く含まれている順に表示されます。ビタミンC、ビタミンBなどという成分のすぐ隣に香料や保存料の類が来ているようなものは避けるべきです。また天然原料を使っているものは大豆、カボチャというように必ず食べ物の名前が記されています。ビタミンCなどと栄養素の名称が来ていてそのほかの表示がない場合は合成原料だとわかります。ファイトケミカルといった天然成分のみが持つ「パワー」も取れる可能性を考えると、天然由来の材料を多く使っているもの選ぶというのも一つの判断基準として有効です。

前立腺肥大ではなく薄毛対策のものを選ぶ
髪に必要な栄養素と言われているのがタンパク質、ビタミンB群、ビタミンC、亜鉛を中心としたミネラルです。最近のノコギリヤシサプリはこうした髪専用に特化した成分で構成されています。ですので、薬局で古くから見かけるノコギリヤシサプリはこういう意味でもやめたほうがいい、となります。ノコギリヤシ以外は適当に合成原料と添加物を入れておけば気休めくらいにはなるだろ? という雑な作りをしたものが多いのが特徴です。尿漏れの年寄りが気休めに飲むようなものをつかまされても、薄毛対策にはなりません。真剣に考えるなら相応のお金をかける必要があります。

ボストン(BOSTON)は『医学と薬学』に臨床試験の結果が載っている
ヘアケア商品で有名なエスロッソが出しているGrowth Project.BOSTON(ボストン)サプリは臨床試験を行って効果を実証している数少ない(僕が知る限り唯一の)ノコギリヤシサプリです。『医学と薬学』誌上にて見ることができる効果でやはり目を引くのが髪が実際に太くなったという報告です。僕は24歳のときに洗髪だけで抜け毛200本の恐怖を味わいました。そのときに最も焦りを感じたのが産毛が抜けるということと、髪が前よりも細くなっているのが抜け毛ではっきりわかるということでした。僕は元々剛毛でした。僕の父も若いときは剛毛でした。その父は今や当時の面影をまったく見ることができない「ハゲ」です(サザエさんの波平型)。元々猫毛だから、とか元々剛毛であるとかその人の生まれ持っての特徴はハゲとは関係ありません。髪が細くなるという変化が人をやがて薄毛に導くわけです。



注目すべきは皮脂や頭皮の汚れの部分
他にマイクロスコープを使っての使用期間前後の観察で、毛穴の皮脂の量、頭皮の汚れが改善しているという成果にも注目する必要があります。僕が味わった恐怖は24歳のときだけで終わらずその後も断続的に抜け毛が大量発生してはその対応に追われるというのを繰り返してきました。何度かあった薄毛の危機に最も感じことの一つは抜け毛が多い時は皮脂の量も多いということです。ホルモンバランスの崩れなど様々なことが言われますが、危機を振り返ると必ず食生活を含めた生活習慣の崩れがありました。一度目の危機では米を一食で3合も食べるということをしていました。糖質過多というやつです。忙しさから一年中ほぼ加工食品にお世話になっていたこともあります。こうしたときには必ず頭皮が油でべとべとになっていました。サプリによってこれが改善できるとしたら、これだけでも非常に大きな実績と言えます。
●髪の太さが有意に改善した(太くなった)
●毛穴の皮脂のつまりと汚れの状態が有意に改善した
●抜け毛が減った(被験者の主観評価)

サプリメントまとめ
サプリ先進国のアメリカでは「ファイトケミカルズ」という概念が定着しています。活性酸素を発生させる太陽の紫外線から植物自身を守る働きをするのがファイトケミカルズです。これは植物の色や香りの素となる成分だと言われています。トマトだったら真っ赤に熟しますね。ピーマンも濃い緑をしています。こうした植物が持っている抗酸化物資そのものを取ることで体内の酸化を防ぐ役割を期待できるということです。ノコギリヤシサプリを選ぶときに一つの基準になるのが、こうしたファイトケミカルズを取れるサプリを選ぶことです。そしてもう一つは前立腺に対していた時代のものではなく髪に必要な栄養素に特化したサプリを選ぶということです。髪に必要な栄養素をもう一度繰り返しておくとタンパク質、ビタミンB群、ビタミンC、亜鉛などのミネラルです。これらとノコギリヤシを効率よく組み合わせたサプリを選ぶことが薄毛対策になります。

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