今日はハゲと睡眠についてです。
カギになるのは、男性ホルモン!……
ではなく、成長ホルモンです。
ハゲ対策、AGA対策に薬は論外だと公言している僕にとっては、焼き肉のホルモンの次くらいには気になる存在です。
男性ホルモンにしか、恋していないあなたにもきっと響くところがあると思います。
髪の成長はいつ起こるのか?
このポイントを外すとあなたの頭には薄い未来しか待っていない?
目次
成長ホルモンは焼き肉のホルモンよりもハゲには大事!
成長ホルモンというのは、脳の下垂体から分泌されているものです。
その名前の通り僕たちの成長に欠かせないものですね。
思春期にはもっと背が大きくなって女の子にもてたい!と誰でも考えますよね。
それから、もっとごつくなって頼りがいのある人だと思われたいと考えますね。
少なくとも僕は考えていました。
その願望をかなえてくれるのが成長ホルモンなわけです。
そして、その思春期のスケベ根性を満たす役割だけではなく、生涯を通じて人の健康を考える上でとても大切な役割を担っているのもまた、この成長ホルモンです。
その重要な働きのひとつがたんぱく質の合成です。
僕はこのブログで何度も食事の話をしてきましたが、ハゲを考えるときに必要な栄養素としていつもたんぱく質を上げてきました。
理由は覚えていますか?
そうですね。
髪がケラチンというたんぱく質でできているからです。
だから、僕の食事での可能性の中心は常に大豆を中心としたたんぱく質であったわけです。
そして、この成長ホルモンというキーワードを考えたときに、またこのたんぱく質が重要になってくるということです。

なぜ黄金の時間帯の睡眠が必要なのか?
成長ホルモンの役割の一つがたんぱく質の合成です。
だから、
たんぱく質でできている髪の毛にとって成長ホルモンの存在は非常に重要
だという事になります。
そして、この成長ホルモンが最も分泌されるのが眠っているときだという事実を考え合わせると、睡眠と成長ホルモンがつながってくるわけです。
成長ホルモンが最も多く分泌されるのは睡眠時です。
つまり、この睡眠の質というのを軽んじているとあなたの髪が大変なことになってしまうかもしれないということなんです。
(だってたんぱく質の合成がされなくなっちゃうから❤)
あなたも髪にとっての黄金時間帯というのを耳にしたことがあると思います。
そもそもなんで、「黄金」なんていう蠱惑(こわく)的な命名がされているのかというと髪の成長が活発化するのが夜の10時から翌2時の間だと言われているからなんですね。
そうなると、この時間に寝ているのがまさにベストだということになります。
黄金の時間帯に成長ホルモンがいっぱい分泌されちゃうぞ❤という状態が髪にとっては最高の状態ということです。
ポイントは黄金の時間帯と睡眠直後の深い睡眠を重ねること
成長ホルモンが睡眠時に最も分泌されると書きましたが、では、その眠っている間にずっと髪にとっての幸せ汁が出続けているのかというと、そうではありません。
ピークというのがあるんですね。
それが眠った直後のノンレム睡眠のときです。
ノンレム睡眠っていうのはここでは深い眠り程度に考えてもらえばOKです。
それに対してレム睡眠が浅い眠りです。
この最初の深い眠りのときにいっぱい幸せ汁が出ちゃうぞ❤ということなんです。
ポイントは2つです。
それは、睡眠の質というのを心掛ける必要があるということ。
ずっと浅い眠りで眠った気がしない、という日もあるとは思います。
僕もストレスで眠りが浅いときが時々あります。
ただ、これが続いてしまうと髪にはどうやらよくないということがわかります。
それから、睡眠の直後の深い眠りのときに成長ホルモンの分泌が活発になるということなら、その時間とさっきの黄金の時間帯を重ねるというのが大事になってくるということになります。
成長ホルモンの分泌のピークと黄金の時間帯を愛し合った二人のように重ねることが大事なんだということですね。
睡眠がうまくいかないあなたにも薄い光はあります!

ということをテーマにお話ししました。
これまで話してきたように、大事なのは、もうわかっていますね。
ただそれが絶対なのか、というのは少し考えてもいいはずです。
きっとそんなに完璧にはできないという人もいっぱいいますね。
実は僕も睡眠については全然偉そうなことを言えません。
もともと編集という仕事をしていた関係で、昼夜逆転の生活が長いこと染みついてしまっています。
そしてフリーになった今もその悪癖がいまだに完全に取れたわけではありません。
この黄金の時間帯に眠れるようにしてはいるけれど、なかなか思うようにいかないことが結構あります。
そういう人には、悲惨な将来しか待っていないのでしょうか?
それは少し違うというのが、以前書いた記事の僕の結論です。
そのときは夜勤の印刷マンのハゲ率を調べて、根拠としました。
黄金の時間帯に眠るのは本当に大切だが、睡眠の質というのを考えることがもっとも大切だ
というのが僕の今の結論です。
「睡眠の真実!黄金時間帯に寝ないと薄毛になるというのは本当!?」
意識したいのは眠りたての深い睡眠ですね。
ここを確実にすること。
そうなると、昼間しっかり体を疲れさせる必要が出てきます。
ここで運動が大事なことが再確認できます。
体が適度に疲れている状態というのはまさに睡眠の質を確保してくれるからです。
会社でくたくたになれば、問題ないだろという声もあるとは思います。
ただし会社の後の疲れた体で軽く一杯なんてことになると、少し雲行きが怪しくなります。
酒は睡眠の質を下げるからです。
何を口にしたのか、というが問われてくるということになります。
ここでまた食事の大事さにもつながってくるわけですね。
運動、睡眠、食事は健康でいる大事な要素だとされています。
それは髪にとっても同じだということです。
もちろん誰でもパーフェクトにはできません。
僕だってできません。
ただ、悪い積み重ねが髪に影響している可能性をもっと真剣に考えてもきっと損はないはずです。
今日はここまで!
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