今日はハゲている人の特徴について書いてみたいと思います。
例えばそれが修正できる習慣といったことであれば、同じ轍を踏まなければいいということになりますね。
喫煙している、酒を毎日飲んでいる、太っている、家族にハゲがいる、いろいろ考えられると思いますが、僕が感じている「特徴」は、ズバリこれ!というのがあります。
個人的な感想に過ぎないのか、それとも少しは説得力のあるものなのか、さっそく見ていきましょう。
目次
ハゲている人の特徴はズバリ臭いです!
以前運動とハゲ・薄毛の関係を説明したときに、僕はジムに週1回通っている、という話をしました。
「運動は薄毛・ハゲの対策になるの? 運動の本当の効果とは?」
ランニングしているときによそ見をしていると危ないですから、もちろん運動しているときは真剣にやります。
ただ、合間にはやっぱりほかの人のことが気になることもあります。
僕は43歳のおっさんですから、初めに気になるのは、それは当然きれいな女性です。
これは常にチェックします。
(さすがに声まではかけたことがありません。本当だぞ❤)
次にチェックするのが、いい体をしている男性です。
(性的な意味はありません。念のため)
特に細くて引き締まった人には目が行きます。
トレーニングの仕方をつぶさに観察したりもします。
僕もやせているので、ボディビルダーのようなマッスルマンよりも同類に目がいきますね。
きれいな人、細マッチョ。
これに目がいってその後は当然、ハゲ・薄毛です。
これは三種の神器です。
遠目にまず観察するのは、そのハゲ方、年齢、体形です。
そして、僕の場合はさらに近づいてすることがあります。
それが、臭いをかぐことです。
これは癖になっているところがあります。
お前、近づいて臭いをかぐなんて変態じゃないか、と言われてしまいそうですが、実は大抵の場合は遠目で観察したときに臭いも一緒に観察できます。
どういうことかって?
それはもちろん、距離が離れていても感じるほどの臭いがあるってことです。
臭いのある中年のハゲ・薄毛率は非常に高いです!
僕が感じているハゲ・薄毛の人の特徴というのがズバリこの、臭いです。
いいにおいではないですよ。
(それはかわいい子に多い!)
不快な臭いです。
特に僕(42歳)より上の年齢の人で髪が薄い人はこの「臭気」を持った人が本当に多いです。
この間もジムで今まで見たことのない新顔のハゲを発見しましたが、隣でランニングを始めたときはまいりました。
ダチョウ倶楽部ではないけれど「殺す気か!」です。
僕の場合ランニングを10分から15分くらいやります。
(ウォーキングに毛が生えた程度の速さです)
それでも、汗がだいぶ出ます。息も乱れます。
酸素を欲しがっているときに、生ごみでも持ち込んだような臭気というのは殺人的です。
汗をかくから余計にその臭いがひどくなるということがあります。
「訴えてやる!」(またダチョウ倶楽部)と言いたくなるほどです。

ここでも活性酸素が活躍している?
『酸化ストレスから身体をまもる』の著者の嵯峨井勝さんは、いわゆるオヤジ臭についてこう説明しています。
料理の油が古くなると、いやな匂いがしますが、これは過酸化脂質の分解物で一種のアルデヒドです。オジさんがいやがられる原因の加齢臭も過酸化脂質の分解物です。
この過酸化脂質というのは、活性酸素が主に脂質によってできている細胞膜などを酸化させることによってできるものです。
出ました!
活性酸素です。
以前糖質制限とハゲ・薄毛の関係について述べた回でハゲ・薄毛の一つの原因と仮定したあの「活性酸素」です。
そのときは活性酸素の働きに関してどんなことを書いたか覚えていますか?
覚えていない人のためにもう一度記しておくとこんな感じです。
これが、ハゲ・薄毛の原因の一つになっているのではないかと『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由』(藤田紘一郎著)という本の理論も借りて説明してわけです。
この活性酸素が結局臭いにも関わっているということです。
「糖質制限は薄毛・ハゲを救うのか? AGAと糖質制限の関係とは?」
ハゲ・薄毛の人は運動の仕方にも特徴がある!
こういう臭いをまき散らしている人は、実は運動の仕方でも共通したことがあります。
なんだかわかりますか?
それは激しいトレーニングをやたらメニューに組み込んでいるということです。
さきほどの新顔のハゲも僕の隣で走りだしたとき、傾斜を最大にして、しかもMAXのスピードにあげて走っていました。
走って2~3分で汗びっしょりです。
元々ひどい臭いなのに汗をかくと臭気倍増です。
うんこと生ごみを一緒に持ってきたようなインパクトです。
(失礼!)
マッチョにするのが目的ではなさそうですが、胸筋を鍛えるマシンでは、1、2回やっと動かせるぐらいの負荷でやっていました。
肌がきれいな美しい女性はまずこういうことはしません。
こういうことをやって汗が出ても、どっちみち臭いがないですから、問題ないと言えば問題ありません。
でも、そもそもやりません。
それは、僕に言わせれば、自分を美しく保つコツというのを知っている、からです。
僕は、運動とハゲ・薄毛の関係を書いた以前の記事で、運動の習慣が非常に大事だと言い切りましたが、激しい運動については、実は少し留保が必要だと思っています。
それは次のようなことからです。
また『酸化ストレスから身体をまもる』から引用してみましょう。
「激しいトレーニングを続けるスポーツ選手は、(中略―引用者注)全身倦怠、抑うつ、関節痛、食欲低下、睡眠障害などの体調不良(オーバートレーニング症候群)を起こすことも多いようです。これらの病気や症状は、過度の運動の結果、筋肉への血液の集中による他の臓器での虚血や筋肉の疲労、損傷あるいは炎症が生じ、それに伴う副作用が起こるためと考えられます。これに対し、適度な運動は体を健康にします。運動では活性酸素が発生しますが、適度な運動はそれを打ち消す抗酸化機構を強化するのです。
簡単に言ってしまえば、度を越した運動はかえって逆効果だぞ❤ということです。
異臭ハゲ(言葉が汚くて失礼!)の場合は健康にとって逆効果なことをわざわざ時間をとってやっている、ということです。
美しい人はこういうことはしません。
「臭い」は生活習慣の履歴
結局は、生活習慣の積み重ねなんですね。
またその結論か! とお叱りを受けそうですが、臭いはどこまでいってもその結果でしかないわけです。
あなたは南雲吉則さんってご存知ですか?
10年くらい前に50代なのに30代に見える医師としてテレビでひっぱりだこになった人です。
今は60代なのに40代に見える医師として相変わらず活躍されているようです。
当然ハゲていません。
この人が肉食をやめたとたんに体臭がまったくなくなったと言っています。
これは僕もよくわかります。食事に関して試行錯誤しているとき、肉をまったく取らない時期がありました。
(今は魚、大豆が中心ですが肉も取ります)
「その食事間違っています! 薄毛と食事の本当の関係とは?」
その時の最大の変化は便の臭いが消えたということでした。
僕の場合、便が草のようなにおいに変わりました。
臭いはその人の食生活、運動、睡眠の質などの生活習慣がもろに反映されるものですね。
例えば、活性酸素を消す抗酸化作用のある物質にはビタミンC、ビタミンB2、ビタミンEなどいろいろあります。
これらはほとんどが野菜や果物から取れるものです。
結局こういうものが不足して、肉ばかり、炭水化物ばかりとっているような食事だと、活性酸素の悪い面が活躍してくるわけです。
ついでに言うと活性酸素が生成される原因の一つに喫煙があります。
そしてあなたが大好きな薬もそうです。
ハゲ・薄毛になったから、だから薬を飲んでなおしてしまえ、という安直な考えによって活性酸素をせっせと体に拵えているということです。
(しかも副作用の恐怖付き!)
美しい人はこういうことはしません。
あなたも、バカな広告に踊らされて高い育毛剤にいきなり手を出したりせず、じっくりできることからはじめてみてはいかがでしょうか?
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