僕は以前運動をするとハゲるというのはうそでむしろ積極的に取り入れたほうがいいということを書きました。
これは僕が20代後半からジムに行く習慣を持っており(今は中断中)、その結果髪の状態が上向いたという、実体験から来ています。
僕は父親がハゲ、父方の親戚は男性であればみんなハゲ、母方の祖父もハゲという華麗なるハゲ一族の出身です。
それが43歳になってもいまだハゲていない、という状態を維持しており、一族の変わり種になりました。
そういう事実も踏まえて運動とハゲについて改めて考えてみます。
今日は、僕の実体験に加えてお医者さんの意見をちょっと借りてみようと思います。
「運動→ハゲ!」
となぜならないか、仮説を立ててみます。
運動で前立腺がんの進行が抑えられた?




米国のハーバード大学から、運動をしている人は、前立腺がんの進行が止まるという画期的な論文が2010年に出されました。18年間2705人を追跡調査し、運動をしていた男性では、がんによる死亡率が54%とほぼ半分になることがわかったのです。運動とは、スローラニングやテニス、水泳などです。
私は、この10年間で82人の方に指導をしたのですが、1週間に3時間の運動を継続された方は、がんの進行が抑えられていました。また、がんが進行する兆候が出た途端に、早歩きを習慣にしてもらうと、その時点で進行が止まりました。
『人生を変える15分早歩き』(奥井識仁著)より引用










早歩きをする人は運動をすることで、体が蓄えていたテストステロンが分泌されます。そして、足の筋肉は運動の疲れを取るため、言い換えると酸化ストレスを解消するために、テストステロンを必要とします。分泌されたテストステロンは、足の筋肉に移動してアンドロゲンレセプターに合体するので、文字通り消費されたわけです。すると、前立腺がんに行くテストステロンはほとんどなくなります、実際に早歩きを毎日1時間するようになった男性のテストステロンは、私のクリニックの調べでは、運動習慣前が50pg/mlから、運動習慣がつくと10pg/mlになりました。




日の光を浴びながらする運動がおすすめです!







朝に日光浴をすると、体内時計を司る網膜と直結している脳の視交叉上核というところが光を敏感に感知して、メラトニンという物質を作ります。このメラトニンは、その日の夜に分泌され、快適な眠りを作ります。




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